当院での放射線室の主な業務は、一般撮影・CT・RI・心臓カテーテル業務となっております。中でもワークステーションを使用しての心臓の画像構築、心筋血流シンチとのフュージョン画像や手術支援画像等の作成が業務の柱となっています。業務上で特に重要な事は、近年STAT画像（※）の報告が重要視されており、当院でも異常所見を認めた場合、すぐに連絡する体制が出来ています。

当院の特徴として、CT・RI 検査からカテーテル検査あるいはカテーテル治療までの時間が短時間で進んでいきますので、自分たちが行った検査結果が直ぐに患者さんの治療に生かされるということに非常にやりがいを感じます。スタッフ全員が診断や治療に役立ち、そして患者さんに説明しやすい画像の作成を心掛けています。
（※）STAT画像：直ぐに連絡の必要な異常初見。「statim（ラテン語）遅らせることなく、すぐに、直ちに」　からきた言葉

放射線科技師長