TOPIC2016に参加しました。

2016.08.01

TOPIC2016
会場: セルリアンタワー東急ホテル
日程: 平成28年7月21日(木)~23日(土)

東京で開催されたTOPIC2016に副院長で循環器内科の藤枝医師が参加してきました。

TOPIC2016は東日本最大のカテーテル治療の学会です。カテーテル手術の様子をライブ中継で学会場に映し出し、医師同士がディスカッションをして進行します。治療は心臓の血管だけでなく足の血管にも及びます。

今回は「 BioresorbableStent(溶ける冠動脈用ステント)」の講演がありました。日本でも使用できるようになりますが、複雑な病変には従来のステントの方が性能が上という印象でした。

余談ですが、すでに1990年に生体吸収性冠動脈用ステント『IGAKI TAMAI STENT』が日本で開発されています。このステントの開発者の一人は愛媛出身の玉井秀男先生です。当院でも患者さんの治療やスタッフの講義をはじめ、多大な助言をしていただき大変お世話になった先生です。残念ながら2009年に急逝されましたが、現在でも日本の誇る技術力の真髄として海外での存在感をますます高めています。

IMG_4429


ページトップへページトップへ

pagetop

メニューを閉じる

閉じる